令和元年 6月 28日

社内で技術講習会を実施しました。

今回は構造力学の講習会です。講師は弊社T係長、今回も丁寧に説明して頂きました。

別業務の為、講習会に参加できなかった社員もいますが、多数の社員が参加し、講習内容を真剣に聞いていました。

 

構造力学の基礎を理解していることが、構造物設計においてはかなり重要となります。

土木構造物(コンクリート構造物、鋼構造物等)が、外的荷重(水圧、風加重、土圧、地震動、等)に対して、

その形状を保ったままの状態でいられるのか、また破壊する限度は?原因は?などなど。

 

構造力学を学ぶことで、その土木構造物が、安定し、自立し、

かつ外的荷重に耐えうる構造物として成り立たせるための設計(構造計算、安定計算)の意味が分かるかと思います。

 

今回は基礎的な内容ですが、若手社員は今の時期にしっかりと基礎を把握しておけば、

複雑な構造物の構造計算も読み解くことができるでしょう。

 

来月(7月)開催分はF技師長が講習されます。長年の経験と知識を若手社員へと継承していただけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

–追記–

熊本ではやっと梅雨入りが発表されました。今年は例年よりかなり遅い梅雨入りだったようですね。

来月からは現場作業も増えるため、梅雨が早く明けて欲しい反面、今年は特に遅い梅雨入りだったこともあり、

今年の天候(猛暑、豪雨、台風・・・)も、一筋縄ではいかないのではないかと心配しております。

昨年の夏も猛暑が続きました。夏の現場が多いと、皆さん真っ黒に日焼けして帰社してきます。

今年の新入社員には今のうちに体力をつけて、夏の現場に備えて欲しいです。

 

令和元年 6月28日

担当:橋本