令和4年度 第17回技術発表会にて技術発表を行いました。

 

 

令和4年 11月10日

熊本県測量設計コンサルタンツ協会主催の「第17回技術発表会」にて弊社社員が技術発表を行いました。

 

発表タイトルは

「石造アーチ橋における三次元データを用いた点検方法についての考察」

です。

 

 

コンクリートや鉄筋など、その強度が数値で評価できる構造物ではなく、

天然の自然の石を使用して、また当時の施工方法の記録も残っていないため、

現在の健全度の評価が難しいのが現状です。

 

そんな中で、弊社ではその変位を数値化するために三次元測量を行い、

三次元データ化することで、時間軸での変位を確認することにスポットを当て、

石橋の点検を行いました。

 

今回の発表では、その点検方法についての考察を発表しました。

 

発表者のOさんは作業計画から、現地作業、三次元データ化、

健全度判断まで全ての工程に携わり、その結果見えてきた点検方法の

利点、弱点を、自身の経験を踏まえ整理したとのことです。

 

弊社では、熊本県測量協会が主催している「技術発表会」への参加を定期的に行っております。

今後も社員一同、技術発表会を通して自身の技術力向上に努めてまいります。

 

技術部 H