年度初め式を行いました。
熊本建設コンサルタントでは6月が会社の年度初めとなっています。
6月からは57期に入ります。
技術部の57期の目標として下記の3つを掲げます。
1)三次元測量・三次元設計の推進
全国的なCIM化への取組に対して、社内での3次元測量と三次元設計への知識と技術力の向上と更なる活用。災害や概略設計等への実績はありますが、今後通常業務での活用を目指します。
処理にかなりの時間を要する三次元点群データの処理の課題をクリアするため、今年度はハイスペックPCを導入し、業務の量をこなせる環境を整えています。
2)資格取得のチャレンジ
資格取得のための学習を各々が自己的に行い、自己の知識と技術力の向上、そして会社全体の技術力の更なる向上を目標とします。また技術部では定期的に勉強会を実施します。
3)成果品の品質の向上
成果品の品質を向上させることで、発注者側と受注者との共通認識を確実なものとします。
担当した者だけが理解できるような報告書ではなく、社内外の担当者が見たときにその設計の意図や根拠が確実に理解できる成果品を作成します。
今年はコロナワクチン接種も始まり、やっと以前の生活様式に戻るかと思います。ワクチンの無いコロナウイルスという新たな感染症に対して人、社会、国家、会社、様々な組織の脆弱さも感じたことでしょう。しかし、コロナ渦の生活は暗いものだけではなく、テレワークやリモート会議といった働き方が推奨され、働き方の変換期とも言えるかと思います。弊社でも社会情勢に適応した働き方、会社のあり方を日々意識していきたいと思います。